家は、自分を映す鏡だ。
そこにあるものが、あなたを語る。
何を美しいと感じ、何に価値を置き、
どんな時間を生きたいか。
物は言葉より正直に、その人のことを教える。
だからこそ問いたい。
あなたの部屋は、あなたを映しているか。
大量に作られ、大量に選ばれるものが、
世界に溢れている。
価格を見て選ぶ。
レビューを読んで選ぶ。
売れているから選ぶ。
気づけば私たちは「選ぶ」という行為を
少しずつ手放してきた。
直感的に良いと感じたとき
人は少しだけ、自分に正直になる。
それが何であるかを自分の感覚で判断し
自分の意志で選ぶ。
その積み重ねが、やがて部屋になり
暮らしになる。
私たちEFFEKTが出会ったのは、そういう家具だった。
理屈ではなかった。これだと、確信した。
デンマークの小さな工房で、二人の若者が
革と金属に向き合っていた。
過去の職人たちが積み上げた技法に
深く敬意を払いながら
この時代にしか生まれえない工法を
自らの手で編み出していた。
名声はまだなかった。
しかし、どこから見ても美しく
座るたびに何かを感じさせる。
これが本物だと確信した。
それがOVERGAARD & DYRMANとの出会いだ。